2013年3月13日水曜日



 ピエゾマイクについて(おすすめマイクの公開) 

 ジャズでウッドベースを演奏なさる方に限らず、
ピエゾ式のマイクロホンを使っておられるかたは多いとおもいます。
 ハウリングを起こしにくくてにくくて使いやすいマイクです。
 しかし、その音質となると、どれもひどいものです。
 わたしは、どこかにもうすこしましな、使いものになるマイクはないものかと、
ずっとさがしています。
 多くのピエゾマイクを試してきましたし、メーカー製の試聴だけではなく、
マイクの自作も試みました。
 試作品では、いまのところ残念ですが失敗続きで、高性能なものの制作には
成功していません。

 じつは、 おすすめできる既製品があります。
 いつまでたってもいいものができないので、この際、既製品でもっともいいものを
紹介することにします。
 この会社のマイクを買った日本人第一号はおそらく私です。
 私自身の耳で確かめて、「ひとまず使い物になる」と判断しました。
 ただし、当方は、代理店でもなんでもなく、なんの責任も負うことができません。
 あなた自身の判断で購入してください。
 
 この、もっとも優秀なピエゾマイクのメーカー・製品は無名です。
 私がお知らせしないかぎり、おそらく国内では無名のままです。
 いいマイクをおさがしの演奏家の方に、ぜひ選択肢に加えていただきたいと
おもいます。

 おすすめするピエゾマイクは、平べったいテープ状のものです。
 そしてマイク本体に、簡単なアンプを内蔵しています。
 もうお気づきのかたもおられるでしょうが、かってのシージューサー社の技術を
受け継いだマイクです。
  もちろん、シージューサー社の時代よりも、改良、進歩しています。
 出力電圧が大きくなっており、ずいぶんと使いやすくなりました。
  他社のピエゾマイクにくらべて、ハウリングを起こしやすい傾向にありますが、
それは高音質のあかしでもあります。
 とにかく、音質は、ピエゾとしては最高です。
 アキューサウンド社といいます。日本の会社ではありません。

 ACCUSOUND
 172 Wadsley Lane, Sheffield,
  S. Yorkshire. UK. S6 4EE
 GREAT BRITAIN
 
 
  ホームページはあります。
 http://www.accusound.com/


  イギリスのメーカーです。
 一貫したポリシーと、優れた技術を持っています。
 じかに、問い合わせ・注文をしてください。ウッドベース用以外の製品も
 良くできていると思います。エレクトレットコンデンサマイクも扱っています。 

  もういいかげん、アンダーウッドやフィッシャーマンを使うのはやめましょう。
 どの楽器でも同じ音がするマイクは、クズです。



  耳栓の活用
                                          Ver.0.57

 最近は、良くできた耳栓が多く出回っています。
 昔は、ろうの固まりみたいなのや、塩化ビニル製のものしか無かったのです。
 まずは、長時間の装着が可能な発泡樹脂製のをおすすめします。

 現代社会では、静寂というものがどんどん失われて行きつつあります。
 町なかでは、高層の建築物が騒音を反射して、遠くまで音を伝えてしまいます。
 近くを高速道路が走っているところならなおさらです。
 屋外なら、どこを歩いていても、「ゴー」という、なにかしら形の定まらない音が
聞こえます。「暗騒音」と呼ぶそうです。

 電車にのっても、やはり騒音はおおきく、プラットホームも
絨毯じきではないわけですので、わずかな音も反射を繰り返して、
たいへん、やかましく聞こえます。とりわけ地下鉄の騒音は強烈です。

 室内においても、
 蛍光灯は、耳ざわりな超音波を常時出しています。
 白熱灯が耳には最善です。ただし、調光器付きはだめです。
 テレビも、スピーカー以外のところからも、超音波雑音を放出します。
 家庭の中にも数多くのデジタル機器があります。
 デジタル機器の出す超音波も強力です。
 パルス状の電流が流れるため、電子部品も振動をおこします。
 なぜ振動するのかは、フレミングの右手の法則と左手の法則を考えてください。
 それが、高い周波数の音を空気中に出しているのです。
 パソコンのたぐいは、冷却用のファンの音も絶え間なく聞こえます。
 誰もが耳を痛めているに違いない、と考えています。
 ときどき、耳栓をして耳を休ませてください。


 コンサートへ客として行ったとき、開演の10分前、耳栓をしてください。
 そして、演奏者の登場で始まる拍手がやんだとき、ゆっくりと耳栓を
はずしてください。
 そうすることで、より細かい音まで聞き分けられるようになります。

 演奏者の方も、開演前は、耳栓をして休息してください。
 某センチュリー・オーケストラのO田O夫さんもそうしています。
 超絶技巧を駆使するひとは、やはり違います。エライ!!

 おすすめの耳栓
  日本シイベルヘグナー株式会社
  イアーウイスパー  550円
  2ペア(4個)入り
    長時間の使用でも、耳の負担が少なくて楽です。
  会話に不都合の無い、ほどよい程度の遮音です。
  耳栓の入門編といえます。
  大手文具店で購入可

 イアーウイスパーでは遮音効果が不足だという場合は
  スリ-エム ヘルスケア株式会社
  イヤープラグ 1100RP  550円
  4こ入り
  イアーウイスパーより強力です。
  東急ハンズで購入可

 装着の簡単な耳栓
  スリ-エム ヘルスケア株式会社
  イヤープラグ 1260RP  550円
  2こ入り
   汗かきのひとには,不向き. 耳が密閉されている感覚があります。
   この耳栓に使われている材質は、じゅうぶんな耐久性があります。
   東急ハンズで購入可

上記の3種の耳栓では遮音のどあいが大きすぎるという場合、
つまりミュージシャンのかたで、通常の耳栓では練習時に他メンバーの音が
聞き取りづらいときにかぎり使用するといい耳栓もあります。
もちろん耳の保護という意味では少し落ちます。
  ETYMOTIC RESEARCH社 ER20 (カラー6種)
  2個入り 1480円
  サウンドハウスで購入可





 だれでも知っているごく基本的な知識   Ver.0.42
(基本的すぎて、 それくらいならもう知っている と言われそうですが、一応、書いておきます。)


電池のあるなし

 よく、乾電池がカラかどうか、テスターで調べる風景に出くわします。
 そして、電圧をみて「うん、あるある。」といっています。
 しかし、無負荷で、電圧をはかったところで、わかりません。
 電池の無くなりかけのときでも、あんがい高い電圧をしめします。
 電池になにかつないで、電流を流している状態で電圧を測らなければ意味はありません。
 市販されている乾電池残量チェッカーは、普通そうなっています。
 それから、乾電池ではなく、ニッカド電池、ニッケル水素電池の場合は、無くなる直前まで、電圧があまり変わらないので、無くなりかけか満タンかは判別不能です。

 つまり、乾電池については、乾電池残量チェッカーか、テスターの乾電池チェック機能つきのもので調べてください。
(ごく一部のアルカリ乾電池の場合はニッカド電池なみに、無くなる直前まで高い電圧を保っているという話があります。また、安価なアルカリ乾電池では、ふつうの乾電池並みの容量しか無いものもあります。)



電池によって、音は変わる

 乾電池を使う機器の場合、その乾電池のメーカー、型番によって出てくる音は違ってきます。
 エフェクターやエレクトリックのギター・ベースギター内蔵のプリアンプの電池は吟味してください。
 てじかに手に入るものを集めて、試聴して決めてください。
 ふつうの乾電池よりもアルカリ乾電池のほうがいいらしいというのは、だれでもそう思うことですが、おなじアルカリ乾電池でも、メーカーによってそれぞれの音があります。 音質音色の傾向を知るためには、ウォークマンタイプのCDプレーヤーにそのテスト用の電池をいれて聞き慣れたCDを聴くとわかりやすいです。006Pの9Vの電池はだめなのですが。
 また、アルカリ乾電池は毎年のように改良が加えられています。
 進歩の速いものだけに、このメーカーのこれがいい、とは言いにくいので、ご自分の手でお好みの音の出る電池を見つけてください。
 



電磁波ノイズの検出

  別のペ-ジで,ノイズを発生する機器が多くあると書きましたがどの機械から、多くあるいは少なく出ているのかを調べるのは容易です。
 トランジスタラジオを用意して、AMのモ-ドにして周波数を放送のないところに合わせます。中波でも短波でも結構です。FMモードはだめです。
 ラジオを、パソコンや、デジタルリバ-ブなどのエフェクタ-に近づけると、スピ-カ-から聞こえるノイズが大きくなることから、ノイズの発生が判ります。
 単体のラジオでなく、ラジカセでもかまいませんが、なるべく乾電池の電源で駆動してください。
 ACコードから伝わってくる電波やノイズを避けるためです。


  アコースティック楽器の高音質演奏のノウハウ
                                                                   Ver.0.62
 イスに腰をかけて演奏する場合

 ギターやリュート、バロック・チェロやビオラ・ダ・ガンバなど、
すわって演奏する楽器は数多くあります。
 声楽も、当然、含みます。
 床は、できれば頑丈なところを選んでください。
 もちろん、そんなところまで、選択出来ない場合がほとんどだとは思います。
 椅子はしっかりしたものを選んでください。
 昔からあるピアノ用の背もたれ付きのイスは、高さも変えられて
使いやすいと思います。
 とくに重要なのは、イスの足にたいていはめてある、ゴムキャップについてです。
 このゴムは、取り外してください。
 せっかく堅く丈夫な床の上であっても、ゴムのせいで音が悪くなります。
 床と椅子が一体化している状態が最善です。
 ゴムキャップは椅子と、その上の人間と楽器の位置関係を不安定にします。
 音が濁り、クリアーな中高音がでません。

 ゴムをはずしたためにガタがが生じた場合、何か詰め物をして
すわりを良くするのなら、硬い目の材質のものを使ってください。
 あるいは、ゴムをはずすのをあきらめてください。

 ゴムを取り除くという手法による効果の大きさは、楽器によって異なります。
 もともと大音量の出る楽器の場合は、わずかな差異しか現れません。
 もっとも効果的なのは、小音量の弦楽器です。

  もっといい音を望む場合、”ゴムを取り去る”などという消極的な方法ではなく
    手間を惜しまず、大きな効果のある道具を使ってください。
  わたしの考案したものに、”その上で演奏するといい音が出る板”というのが
  あります。
  作り方を無償で公開する予定ですので、少し待ってください。
  どなたでも作れるように、特注部品を排したものにするつもりです。
  これを使うと、余韻の音の重なりまでが明瞭になり、音楽の楽しさの
  おいしいところを味わうことが出来ます。
 
 靴についても配慮が必要です。
 ウォーキングシューズ、スニーカー類はだめです。
 底の硬い靴がおすすめです。
 クラシックの人が、黒のぴかぴかの革靴を履いているのは、あれは正解です。
 革靴が嫌いなかたは、トレッキングシューズにしてください。

 さらに言えば、座ったときの壁からの距離についても、気をつけるべきです。
 決して、背面の壁に密着してはいけません。
 どんなときでも、80cmは離れるべきです。
 壁から反射してくる音が楽器から直接 前方へ出ていく音と干渉したとき、
その時間差が小さいと、音質を損ねるのです。
 


 コントラバスの演奏に関して、気になることがあります。
 「楽器からの音で床が振動して、足から伝わってくるのが気持ちいい。」
と、おっしゃる演奏者のかたが、案外多いのです。
 これは大きな間違いです。
 楽器からの音が、床に逃げてしまっているだけなのです。
 床を振動させているエネルギーは、本来は、空中を音響として飛び出して行くべき
ものです。
 足から振動を感じとれたときは、客席に伝わっているその楽器の音は、本来の音では
無くなってしまっていると考えるべきです。




  ACアダプターについて  
                        Ver.0.995

 なぜ、ACアダプターは純正でなければならないか。

 エフェクターのACアダプターは様々なタイプがあります。
 まず、プラグの形状がばらばらです。
 さらに、電極のプラスとマイナスも一定ではありません。
 出力電圧も直流何ボルトというものばかりではなく、外国製には 交流出力になっているものさえあって、ほとんど混乱の極致です。
 ここで解説したいのは、”DC 9V 300mA”というような表示があるとき、同じ表示の他メーカーのが、使えるのかどうかです。
 結論からいえば、
「ワ・カ・ラ・ナ・イ」 ということです。
「使えるのもあれば使えないのもある。」としか言えません。
 通常、ACアダプターは、電子回路の種類でいえば
”非安定化電源”というタイプです。
 表示をみて、
”電圧は9V一定で、電流は0mAから最大300mAまで使用可”と思ったらそれは、おおまちがいです。
 これは、「300mA流したとき、電圧は9Vになりますよ。」
「それ以外の電流値のときの電圧は、いったい何ボルトになるかは知りませんよ。」
という意味の表示なのです。
 少ない電流のときは、電圧は高くなり、電流が多くなれば電圧は低くなります。
 つまり、運が悪い場合、純正以外のACアダプターを使ったときに電圧が、そのエフェクターの許容範囲より高くなって、
かんじんのエフェクターが、コワレテシマウかもしれないのです。
 壊れるといっても、こういう場合、たいていはだんだんと傷んできて音も少しづつ悪くなっていくので、気がつきにくいのです。
 回路のなかの電解コンデンサという部品が、だんだんとだめになっていくからです。


 壊れるかもしれないということだけでは無く、電流の供給能力が低くて使えないこともあり得ます。
 そのエフェクターの必要とする電流が流れたとき、
出力電圧が下がりすぎてしまうのです。
 こまかいことまでいえば、瞬間的に流すことの出来る電流の大きさも
音質上たいへん重要ですが、
 ACアダプターにそのような技術情報までは、表示されていません。
 同様に、エフェクターの取り扱い説明書にも、正確な消費電流の記載はありません。

 さらにいえば、AC100Vが、いつも100Vあるとは限らないので
100V以下の低い状態でもちゃんと、
エフェクターに必要な電圧、電流を供給できるか
ということも、たいへん重要です。演奏現場の環境がさまざまであることを
考えると、92Vであっても正常にはたらく必要があります。

 つまりは、やはり、純正のACアダプターを使うのがいいということです。
 しかし、もし、エフェクターのメーカーが、廃業などですでに存在しないとかで、
ACアダプターが手に入らないとき、
いったいどうすればいいかというと、
”定電圧電源”というタイプのを使うのが安全な方法です。
 9V(あるいはそれぞれに必要な電圧)ほぼ一定なので安心して使えます。
 定電圧電源というのは、商品名ではなく、電子回路の種類です。
 実際の商品名をいわないと、なんだか出し惜しみしているように見えるので
 一例として名をあげると、株式会社パトスのDK000-Aです。
 3Vから12Vまで可変。変換プラグ5種類つき。大阪日本橋でニノミヤのパーツ売場や、
最近できたマルツ電波というお店にあります。
 同社のACアダプターが各種置いてあり、出力電圧固定のタイプも3V,6V,9V,12Vとそろっています。
 ただし、スイッチング型とかいてあるのは、小型軽量ですが音質が悪くなるので避けてください。
 もちろん、これらの商品がどのエフェクターにもかならず使えるとは言えません。
 エフェクターの消費電流など、特にプラスマイナスの極性を実際に確かめたうえで、試すことが必要です。
コネクタの形状以外にも気を使ってください。
 慎重に考えないと、もし、誤解とか、まちがった情報のために、大切なエフェクターを壊してしまっては
いけないからです。
 定電圧電源は自作することも可能です。キットも販売されています。
 キットといっても,もちろん,エフェクタ-用というわけではなく,電子回路の実験用です。
 さらに凝ってまるっきりの自作の定電圧電源を考えると、この場合費用が多くかかりすぎます。
 なるべく、市販品の流用が合理的です。


 音質についてこまかいことを言えば、
 ACアダプターのできによって、エフェクターの音質が変わります。
 高音質を追求するひとには、それなりの、高品質のACアダプターが
必要です。しかし、そういうものを制作すると、
どうしても、大きく、重くなりがちで、しかもたいへん高価です。
 電源の高音質化については、いまのところ、
誰にでもすすめられる良い方法というのは、思いつきません。
 しかたがないので、せめて
「ベースアンプ、ギターアンプの使いこなしのノウハウ その4」
の要領で、ACプラグの極性を合わせて使ってください。


  ACアダプターの数珠つなぎ接続について
 一台のACアダプターから、何台ものエフェクターに接続しているひとを見かけます。
 ツアーのときなど、荷物を減らすためにきっとそうしているのだと思います。
 しかし、音質がかなり落ちます。
 なるべくなら、エフェクター一台にACアダプター一台にしてください。
 何台分もの出力端子のついている電源ボックスも市販されていますから、それならいいかと言いますと。
 以前、不真面目な作りのものを見たことがあります。
 なかをあけてみたら、その台数ぶんの回路ははいっていませんでした。
 ごく簡単な定電圧電源回路がひとつあって、そこから4個の出力端子に分けてあるだけなのです。
 おそらく、市販品ならどれもその程度の機械でしかないのです。  バカにするな!  
 電気楽器はガキのおもちゃであると、メーカーは考えています。


 感電と漏電

 ギターアンプで感電した経験を持つ方は多いと思います。
 ギターアンプに限らず、感電しやすい機器はいろいろあります。
 米国製のアンプ類は、電源プラグが3ピンです。
 3本のうちの1本はアース用で、日本国内で使うときは、
ふつう、どこへもつなぎません。
 このピンを折って使うのが一般的です。
 アメリカでは、このアース用のピンでアンプのシャーシが
接地されます。
 つまり、多少、漏電していても、漏電電流はこのピンで
アースされるため、シャーシやシャーシにつながっているアースのラインに
触れても、感電せずにすむというわけです。
 エレクトリックギターを弾くとき、シールドコードの外皮やボリウムの軸、絃も
ふつうはこのアースピンにつながるようになっています。(例外もあります)
 だからアメリカでは、法的にも、漏電電流の大きさに関する規定はありません。
 しかし、日本においては、アース用のピンが無いため、安全を考えて、漏電電流の
大きさには制限があります。
 一般的に言って、日本製の機器は漏電電流が小さく、
米国製やその他の3ピン使用国のは、漏電電流が大きい可能性が
あるわけです。

 外国製の機器には、感電に気をつけましょう。
 アンプをかかえてうごかすとき、必ず電源コードを
抜いてください。
 電源スイッチが切ってあっても、だめです。
  重いアンプを足の上に落としてしまうとたいへんなことになります。

 漏電と感電とは意味が違うことを理解してください。
”ベースアンプ、ギターアンプの使いこなしのノウハウ その4”
にしたがって電源プラグの極性をあわせると、感電の危険は少なくなります。


分離型アンプの場合   ver.0.21

 大型のベースアンプ、ギターアンプでは、スピーカー部とアンプ部に分かれています。
 そのときふつうはスピーカーボックスの上にアンプ部(いわゆるヘッド)を置いて使います。
 しかし、アンプは振動を受けることにより、音質が劣化します。
 スピーカーの振動がアンプに伝わり電子部品を振動させそのことで音声電流が影響を受け、音が悪くなります。
 
 もし出来ることなら、置く場所を変えて下さい。
 スピーカーボックスの振動がじかにつたわらないように、となりに椅子かちいさいテーブルをもってきてその上に置くとか、床に置くとかなにか考えて下さい。
 スピーカーボックスの上に置く場合には、なにか振動を遮断する対策が必要です。
 振動を遮断する方法はいろいろありますが、ライブやツアーの際には簡便な手段しかとることはできません。
 「ベースアンプ、ギターアンプの使いこなしのノウハウ その3」の板を敷く、あるいはゴム足を防振対策用のものに交換する、というのがきっと限度です。
 ゴム足でおすすめできるのは、東京防音のノーソレックスゴムです。接着剤としてセメダインスーパーエックスを使えばかなり強力に接着できます。実用性はじゅうぶんあります。

ヘッドとスピーカーボックスのあいだをどんなケーブルでつなぐのかは重要な問題です。
たいていのひとは、ギターコードいわゆるシールドでつないでいるのではないでしょうか。
この部分もどんなケーブルをつかうのかで、音質はコロコロ変わります。
せめて、シールドではなく、スピーカーコードとして楽器店で市販しているものをつかってください。
シールドを使うと、音質がどうのこうのという以前に「発振」という現象を起こしてしまうことがあります。
そのときにはアンプが傷みます。

スピーカーコードの高音質のものをお望みの場合、ご相談ください。
ぼちぼちと開発をすすめており、まだ販売にまでは至っていません。
しかしじゅうぶんな音質には達していますので試用していただくことはできます。